更新前の技術ページで扱ったことのある、ガラス器の写真撮影法の続きです。
光源として白色光を出す蛍光灯を使ったディスプレイ装置の試作品を使っての撮影です。
それぞれの写真をクリックすると、もう少し大きな写真となります。ピンボケのものもありますが、お許しを。
古いソーダガラス板を使ってラボ担当が描いたライン(こんな稚拙なものをネットに流すことはお許しを。実験のため、枝を一本のラインで描いたりしています。ガラスにはご覧の通り傷が多くあります。傷はダイアモンド粒子つきペンでは描けないくらい細かいラインの例とお考えください。
まずは、普通に外から白熱灯で照らして撮影しました。(4275)

ついで、白色蛍光灯でガラスの中に光を入れるだけで撮影です。ガラス板の外周のふちで光が内側に跳ね返されるので、外周部が強く光ります。このように、ガラスの中に光を入れると、透明度の低い部分、つまり描いた部分が発光する印象を与えます。おそらく、皆さんの作品もこのライティングを施すと今までとは異なった印象を与えてくれるはずです。蛍光灯を使うと光量を調節できないのが問題点ですね。(4273)

三枚目は、外部白熱灯と内部蛍光灯を両方とも用いた撮影です。
作品の撮影のときは外部の光の取り扱いに苦労されることが多いと思います。しかし、内部の光は描いたものを強調できても、決してガラスのシルエットを協調することは出来ません。別のジグを考えて皿に内部光を導くものも造ろうと考えていますが、今回の実験では平板な板ガラスを用いての撮影なので、ガラスのシルエットと外部光の関係はごらんいただけません。今後のレポートをお待ちください。立体的な作品の場合は、内部に入れた光と外部の光のバランスをとることも必要と思います。
あ、それと、撮影のときに背景の黒い布で光っちゃうなあと困っている方、今回のようにスポンジの黒はカーボンブラックなので無反射になります。どうぞご利用あれ。
ともあれ、この方法で惑星が恒星になるわけです。やっぱり太陽は美しい?!
皆さんも、お気づきの点や、こうするとうまくいくという情報があったら、コメントなどしてくださいね!
では、また。