ガラスのフッ酸処理・続報

ガラスのフッ酸処理の実験を続けている。フッ酸溶液をガラスにかけるとガラスは曇りガラスになる。これを、なんとか氷が融けたような融け方にできないかということと、リッツエンのトーンを変えるのに使えないかというのが目標でとりかかりったのだが、なかなか難しい。濃度を変えることと硫酸を使うことが行われているらしいので、今回はそれをトライした。今日はフッ酸原液25mlに濃硫酸8mlでやってみたのだが、この液で溶かすとガラスは曇らない。ガラスは透明だが、向こう側の景色にはピントが合わないという、氷のような感じが出た。上の写真では、右側半分の黒い部分が、浸した部分だ。左側が曇っているのは、浸した液からフッ酸の蒸気が立ち上っていて、それに溶かされているからだ。硫酸に揮発性はないから、フッ酸だけだと曇ってしまう。これはナトリウムを含んでいるガラスで特に見られるような気がする。フッ酸に浸した場合の副生成物とガラス中のナトリウムが反応しているのではとにらんでいる。そういう意味では、硫酸は鉛と反応し、白い沈殿を作るから、この処理をクリスタルガラスに行ったり、バリウム代替品で行ったりすると、おそらく激しく白い粉が吹くだろう。これに対処するには硝酸を使わなければならないかと思っている。さらに危ない。加えて、濃度を変えてみて、後ほどご報告したい。しかし、濃いから危ない。
詳しい報告は、
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